迷いがないなー ― 2021年07月11日 23:13
菅生は画面で見るよりコース幅が狭い。ちょっと怖いところが何か所かあるんで、私は遠征という事もあり、ビビりモードonで78%くらいな走りしかしませんでしたね。
最終コーナーのクリップは2輪シケインの所にしてたんですが、そこから徐々に孕んでいき、コースを跨いでるDUNLOPブリッジの左端付け根を見てると自然とストレートに出れるという。誰かが教えてくれたのでこんな事が書けるんですが(^^;
で、SPアウトから立ち上がり最終への入りは左足ブレーキを軽くかけて姿勢を整え出来るだけコーナースピードを上げる方向で走ったのですが、なんか有るとというか起こると、左側のスポンジバリアの奥のガードレールまで行っちゃうだろうという、距離、速度。
自分は2輪で前後のバランスとかチェーンの張りとか、その微妙なアクセルワークをする為にアクセルワイヤーの遊びをシビアに調節(1本のワイヤーが長さの違う4本に分岐してキャブへ繋がるので遊びの加減が一様ではない)したりしてたんで、高速コーナーでスムーズに速度を保つのは割と得意。
横Gが結構凄くて、サスペンションのアームが折れるんじゃないか?大丈夫なの?と。
んな訳ないだろっ、と思われるでしょーが、走行後アライメントがかなり狂ってしまったんですね。ステアリングセンターが2,3CM狂ってましたからね。もう、見て誰でも分るレベルで。
もちろん安全運転なんで縁石はハイポイントの所しか載せませんでしたし、2周以上走ってもタイヤがタレてタイム出ないので2周×4本かな、それしか走らなかった。タイヤのブロックもまったく無事な走りで。
R35がデビューしてニュルのタイムが凄いって事でポルシェがR35を入手して走らせたらそんなタイム出ないし、アライメントが狂ってまともに走れない、とボヤいてた。それを開発者はポルシェは技術力が無いと笑ってて(まぁ話をすり替えた訳です)、それを当時の日産ファンも多くが同調的な。
いやいや、サーキット走らせるとアライメント狂っちゃうんだよ、だからサーキット走行後点検が義務でその中にアライメント調整があったんですよ。まぁほとんどの人は、点検してもアライメント全く問題なかった!凄い!と喜んでSNSに書き込んでましたけどね。えっと、それは全く攻めてないって事ですよ、と。
私が菅生走った後に点検に出したら、アライメントめちゃくちゃですよどこ走ったのですか?と問い詰められて、いや大人しく菅生走っただけだよ、と。返ってきた車に乗ったらアライメント変で、他店で確認し、やり直させた。それが最初期型R35とNHPCの実力。その2,3年後にキャンバー付ける部分とか(構造的にキャンバーが増やせない側があった)に抜本的な改良が入り熟成していく訳ですが。。。
おっとこんな夜更けに昔話('◇')ゞ
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