TVドラマ2015年02月22日 23:48

流星ワゴン、久々に面白いTVドラマ
原作は全く知らないです。

撮ってる人たちの力量がはっきりわかる。
フォトギャラリーにあるどの絵もイイ。

縦に延びる構造物を効果的に使い奥行きのある絵が特徴かな。

誰一人同じ表情になってない。

同じ状況に直面してるのに表情が違う。こうしてリアリティが出てる。

カメラや立ち位置、ミリ単位で指定してるかも。

ふつー奥さんがこんなに綺麗だと旦那さんはおちおち仕事に行けないよね?( ^o^)

自分の親が、ちょうど我武者羅に働きに働いてた世代だから、いろいろとジーンとくる所もある。

そして、人は生まれ落ちた瞬間から死に向かって生きている。死ぬのは必定。
送ってゆき残された自分たちのやるべき事は、生きていくこと。これまた必定。

去年、兄が私にとある事を心配し、ただその一つの事だけを伝える為に電話をしてきた。私がコレまで生きてきて初めての事だった。それくらいに、自分が直面した事態、私の状態、まさに初めての危機感を感じ取らせてしまったのかと思う。

親戚の介護保険受給の手伝いなどをしたとき、老夫婦に担当者がズバリ言うことは,お二人一緒にという訳にはいかないのですよ、と。このドラマのワゴン運転手の様に事故でも無い限り。

生きている限り一人では無いので、周りに心配かけちゃイカンなとつくづく思った今日この頃。

そしてしっかり生きていく、と。
これが案外難しい。